生物部 QGIS講習に参加
2015.02.06
1月11日、埼玉県の高校で開催されたQGISの使い方を学ぶ講習会に生物部で参加してきました。QGISはフリーの地理情報システムソフトで、野外で得られたデータをGPS情報から地図上に表示することができます。また、データと周囲の地理・環境情報の相関を分析することができます。今回は主に中3生や高校生が家のノートパソコンを持参して、講習の内容を習得しようとに必死に食らいついていました。生物部ではアライグマやハクビシンの生息調査を行っており、その調査結果を地図上にまとめ、周囲の環境との相関から、どのような場所にアライグマやハクビシンが多いのかを推定する研究をしています。3月に鹿児島で開催される生態学会大会で発表する予定です。今後、QGISを様々な研究に応用してもらいたいです。
(生物部顧問)
講習を受けている様子
このように様々な情報を地図上に表示することができます。